国際交流
生物工学
国際交流センター
バイオテクノロジーで
世界をつなぐ
大阪大学生物工学国際交流センター(ICBiotech)は、微生物工学と植物工学を基礎とした産業バイオテクノロジーによって、東南アジアをはじめとする諸国の豊富な農林水産資源の持続的利用を中心課題とした研究を行う拠点です。
1978年に工学部附属微生物工学国際交流センターとして設置された後、1995年に学内共同利用教育研究施設として、生物工学国際交流センターが新たに設置されました。工学研究科生物工学専攻との連携のもと、バイオテクノロジー分野で国際的視野に立った教育研究を続けています。また、2002年にタイ・マヒドン大学内に大阪大学生物工学国際交流センター・東南アジア共同研究拠点(CRS)を設立。周辺諸国との学術交流を推進し、アジアでのバイオテクノロジー研究のハブとなることを目指しています。
さらに現在、CRSは本学短期研修学生の教育拠点にもなっており、ASEANキャンパスの一つとしてダブルディグリープログラムやOsaka University International Certificate Programの拠点機能も果たしています。
国際交流においては、文部科学省、日本学術振興会(JSPS)、日本学生支援機構 (JASSO)、科学技術振興機構(JST) などの支援を得て、工学研究科生物工学専攻、および国内外の有力大学・研究機関の研究者と協力したアジアにおける教育研究事業を運営しています。
また、本学グローバルイニシアティブ機構と連携し、ASEANキャンパスを設置した4カ国(インドネシア、タイ、ブルネイ、ベトナム)との教育研究交流、共同研究などにも従事しています。