更新日: 2021年11月4日
細胞製造コトづくりシンポジウムを開催しました
細胞製造コトづくりシンポジウムが、大阪大学銀杏会館阪急電鉄・三和銀行ホールにて2021年11月1日(月)に実施されました。コロナ禍での人数制限下では満席となる、120余名が会場に訪れ、熱心に講演を聞いていました。
シンポジウムでは、開会の挨拶を工学研究科長の馬場口先生、附属フューチャーイノベーションセンター長の林先生が行い、本学のテクノアリーナの取り組みについてご説明されました。続いて、細胞製造コトづくり拠点長の紀ノ岡先生より、細胞製造コトづくり拠点の構想説明が行われました。
基調講演では、本学名誉教授(現大阪警察病院長)の澤先生より、大阪中之島における未来医療国際拠点の構想について、また広島大学教授の弓削先生より、細胞製造技術とロボットリハビリテーションが産む患者が望む価値の創造として、いかに患者を治すかという技術の社会実装について、ご講演をいただきました。
活動報告では、拠点に参加する協働研究所、共同研究講座、研究室より、それぞれの取り組みについて説明がされました。また、コトづくり拠点における、ワーキンググループの活動による成果や、コトづくり講座に関わる実績の説明も行われました。コトづくり講座については、来年4月より開講される、細胞製造設計講座(第5期)および新たに開設される細胞培養(加工)設計講座の募集が行われました。
(参考資料)クリックするとPDFファイルが開きます
・細胞製造コトづくり講座 細胞製造設計講座(第5期)参画者募集について
・細胞製造コトづくり講座 細胞培養(加工)設計講座(第1期)参画者募集について